「もう不安にならない、マルチリンガル教育論」セミナーのご報告 1.


「もう不安にならないマルチリンガル教育論」セミナーご報告

 

こんにちはー

 

いっやーお待たせしました!!

 

第3部作で開催していた、「マルチリンガル子育てセミナー」の最後

第3部「もう不安にならない」マルチリンガル教育論

 

が、2018年1月に開催されましたが、そのセミナーのご報告をさせていただきたいと思います。

 

1.イントロダクション。。帰国子女だった。。米良好恵先生の経験談

 

イントロダクションでは、米良先生が過ごしたイギリスウェールズ補習校での体験談や、海外生活を経験するにあたってのご家庭でのご教育や方針などを話していただき、そのあとは、日本に帰国してからどう過ごしたか、、どのように感じたか、、などを話していただきました。

 

1.米良先生のお母様が米良先生と他の人を比べない方で、

いつも

「あなたならできるわよ。心配していないわよ」といつも言って自信をもたせてくれ、結果よりもプロセスを大事にしてくれたこと。

 

2.人見知理で内気な米良先生のお母様が、英語を勉強し、一生懸命現地になじもうとしている努力を子供から見て、「すごいな」とおもっていたこと。

 

3.一つ、得意なものをもっていたこと(米良さんにとってはピアノだった)が最初のころ英語でディスアドバンテージを持っていた米良さんにとって役に立ったかということ。

 

4.子供ながらに、「やっぱり見た目は大事なんだな。。」と思ったこと。

 

5.逆に、日本に帰った時には、「英語ができる」ことが帰国子女ということでいじめられていた時に、自分を励ます役に立ったということ。。

 

などなど。。盛りだくさんのお話でした。

 

個人的には、米良先生がお弁当に「おにぎり」を持って行ったときのお話が、米良さんにではなく(爆)

米良先生のお母様の気持ちになって、涙がちょちょぎれそうでした。。

 

 

米良さんがお握りを持って行ったときに、クラスのお友達に「くさい」と言われ、家に泣きながら帰って

「もう持っていきたくない」といった時のことです。

お母様としては日本人だし、日本のお弁当は健康にもいいし、もっていかせたかったので悩んだそうです。

でも、米良先生のお父様の、

「作らなくてもいい問題はつくらなくてもいい」

という鶴の一声で、

次の日からサンドイッチをもって行くようになった。。

 

というお話で、

 

時には、臨機応変に対応することが必要。つまり、日本人だからと親が強く思いすぎて、いらない負担を子供にかけなくてもいいんじゃないか?というお話でした。

 

 

 

この話。。海外在住の人は、たいていの人が同じような経験をしているのではないでしょうかね。。

 

うちもありましたわ。。

 

長男が3歳の時に、、、、。

うちの場合は、小学校の「先生」に別の言い方で文句をいわれたんですよ。(くさいとは言われませんでしたが)

(3歳の息子がお握りを食べているとごはんをこぼし、床におちたご飯粒が引っ付いて掃除をしにくい。。という苦情だったんですけどね。) 😯

 

まあ、郷に入れば郷に従え。。っていうことわざもありますからね。いろいろな意見があるとは思うのですが、

わたしも泣く泣く悔し泣きをしながら(爆)息子も3歳でしたし、次の日からサンドイッチにしたんですわ。

 

 

 

 

私もですね、最初に、お握りのことをいわれたときには、「いらっ」としたのですが、当時3歳のちっこかった息子が(遠い目)ただでさえ、あの小さい村ではただ一人のアジア人ハーフで周りの人から「じろり」とみられていたので、この自己中心でエゴのかたまりの私がエゴを捨てた瞬間でしたよ。。大げさかもしれませんがね。

 

 

余談

あのときにエゴを捨て、子供思いの母親になっていたつもりだったんですけどね。。

今、今年18歳になる息子に「あの時のこと覚えている?」って聞いたら

「お握りを学校で食べたことは覚えているよ」というので、

「先生に文句言われたんだよね――くっそー。。覚えてる?」と聞くと、

「全然覚えていない。。でも、まみーがずううーーとそのことに対して文句言っていたのは覚えているよ」

 

ですって。。ああ。 💡

 

 

さて、、3の、

「子供心に見た目って大事だわ」

 

と 米良さんが思った話なんですが、これも何となくわかります。

 

ただでさえ、住んでいる地元の人たちとは顔形が違うので、良くも悪くも目立ってしまうんですね。

差別というのは日本でもヨーロッパでもどこでもありますが、私たちはヨーロッパの人から見れば、

たぶん、アジアのどこかの国から来た人としか見えません。

そこでどんな人かな?と話してみようかな?自分の子供の友だちのお母さんってどんな人なんだろう?

と判断するときは、外見で判断するしかないんですね。最初は。。まあしょうがないですわね。

 

「外見なんて、関係ない!」とはもっとものことだと思いますが、「外見で判断されてしまう」ということもあるので、海外生活では特に気を付けたいことかもしれません。(私はもう遅いですが。。とほほ)

 

あと、なにか子供さんには得意なものをもたせてあげられたらいいというお話も、大賛成です。

これも、海外にいなくても日本に住んでいてもどこにいても当てはまりますね。

走るのが早い、でも、絵が上手、でも、変な顔ができる、でも、いつも笑顔でいられる、でも、友達と一緒じゃなくても一人で遊べる、、でもなんでもいいと思います。

 




 

 

米良先生のお話のポイント

 

1.子どもに、得意なことを持たせてあげる。

2.人と比べない。結果よりプロセスをほめてあげる。

3.自分自身がやっていることと、いっていることはつじつまが合っているかを常に考える。

(たとえば、子供には日本語を勉強しろというのに、自分は現地語を勉強しないとか。。)

4.勝負のできる言語を持つ。

5.子供の才能を信じてあげる。

 

感想

 

セミナーのイントロダクションだったのですが,ものすごく濃い内容でした。。

上に上げたポイントなんですが、読んでいると、これって全ての人の人生に通じるものがありますよね。

バイリンガルでも、そうでなくても日本に住んでいても、海外に住んでいても、子育てしていてもしていなくても、、すべての人に通じる人生論だなって思いました。

 

米良先生は「自信というのは、確実に確固とした自己形成を育てるのに役立つ」とおっしゃっていました。

 

私もそう思います。

 

そして、自信というのは、どうやってつくられるかというと、色々な要素が絡み合うとは思いますが、

一つは、

何か自分がやろうと決めたことをやり遂げたとき

だと思うんです。

(大人もそうですね。うしし)

 

親の役割としては、「根拠のない自信」をたくさん与え、子供をなにかやる気にさせ、やり遂げさせて、

「根拠のある自信」を増やしてあげることなのかな――なんて思いました。

具体的には、子供が何かをやろうとしている時には「できるよーできるよー」といって肯定的な言葉で応援してあげることです。(もちろん、親が見て生き死にかかわるようなことをやろうとしているときには止めないとだめですけどね。はい。)

 

最初は、小さい「できる」を増やせるようにしてあげられたらいいですね。

 

 

 

 

 

そして、

米良先生は、「自分自身、いつも自分が言っていることと行動は伴っているか考えている」ともおっしゃっていました。

 

これも耳が痛いお言葉で、、爆。。でも、本当にそうですよね。

 

子供はよく親を見ています。

 

「ゲームばかりして遊んでないで、漢字でも覚えて頂戴」なんていっても、親が携帯いじって遊んでいたら

子供も「なんじゃ?」って思いますものね。がはは。

 

周りの人は、みんな自分の鏡という言葉があるように、

 

それは、例外なく、

 

一番自分に近い、

 

「子供」は、「自分」の鏡ですから。。(うっぷす。。)

 

自分が、やりたくないことをやらないのに、どうして子供がやるようになるんですかねーー。

 

 

 

 

 

とても考えさせられるイントロダクションでした。

 

ちょっと、イントロダクションのお話だけで、こんなに長くなってしまったので、

第2部のお話はまた次に書きますねー。




 

お知らせ。。「おひさま」教科書を使ったオンラインセミナーをやります!!

 

2018年4月に先生方の御著書「おひさま。はじめの一歩」が出版されました。

この御本は、国際結婚、海外在住のお子様、または日本在住の外国人のお子様、帰国子女の方のための、

日本語を学ぶ教科書です。

対象年齢は、4歳からとなっていますが、日本語が上手でないお子様だったら、10歳くらいでも楽しめると思います。実際うちの娘は10歳ですが、彼女の年齢でも大丈夫だなと思いましたよ。

 

前頁カラーで、とても分かりやすく、私の持っている子供用の日本語の本よりもずっとわかりやすいです。

もう、ぜったーいにお勧めです。

 

さて、そこで、先生方がこの教科書出版記念を兼ねて、

5月から7月まで月1回、オンラインセミナーを開いてくださることになりました。

 

日程は、

第1回  5月19日(土曜日)  日本時間午後8時から午後9時半

テーマ  「そもそも、海外で日本語を教えるとは?」

 

第2回  6月16日(土曜日)  日本時間午後8時から午後9時半

テーマ  「継続は力なり!わかっているけど、そうすればいいの?」

 

第3回  7月7日(土曜日)  日本時間ご悪後8時―午後9時半

テーマ 「森を見てから木を見よう!1回の授業の組み立て方」

 

詳細は次のブログでお知らせしたいと思いますが、今回は、今までのセミナーでやりたかったのですが、できなかったグループ分けセッションを行い意見を交換したり、「おひさま」の教科書の具体的な使い方などを3回に分けて話していただく予定です。

 

料金  各3900円 (全回ご出席いただける方は各3500円)

 

受講方法  ZOOMというオンライン会議室(スカイプのようなもの)

 

お問合せは、Learn Japanのお問合せフォーム 

もしくは、learnjapanonline@gmail.com

からお願いいたします。

 

また、お問合せのメールから3日たっても私から連絡がない場合、大変恐縮で申し訳ありませんが、

メールアドレスから再度お問合せ下さるようお願いいたします。

たまに、迷惑フォルダーに振り分けられて、見逃すことがあります。

 

それではどうぞよろしくお願いいたします。

 

今日も最後までお読みいただきまして、どうもありがとうございました。ぺこり

 

 

P.S2

10月からお休みしていた「日本が好きになる歴史教育!」教室が1月からまた再開しています。第70回授業の42回目ですが、1回1回の完結授業ですので、途中からの参加でも全然大丈夫です。

ただ今近代史にはいり、最高に面白くなってきたんですよ!

お見逃しなくお願いしたいんですーー!!

斎藤先生のオンラインライブ歴史教室についてはこちらをご覧ください。

それではまた!!

 




 

 

「もう不安にならない、マルチリンガル教育論」セミナーのご報告 1.

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