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新しい元号、令和のひらがなの意味とオンライングループ

プレイグループ

 

 

 

こんにちは お久しぶりです。

 

この間まで寒い冬で、2019年になったばかりだと思ったらもう春!!

 

そして、新しい元号も決まりましたね! 「令和」 最初に聞いたときは、??っと思いましたが、 初めて、日本の古典「万葉集」からの引用と聞き、とてもうれしかったです。

 

日本最古の歌集「万葉集」の「梅花(うめのはな)の歌三十二首」からで、 以下の序文から引用したということは、もう皆様ご存知だと思います。

 

「初春の令月(れいげつ)にして、気淑(よ)く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披(ひら)き、蘭は珮後(はいご)の香を薫す」 なんて素敵な歌なのでしょうか。

 

そして、和語にも意味があるということで、 「縄文のコトダマ」の著者「林秀臣」先生の御本から読み解きますと、、

「れ」は、わかれて伸びていくという意味

「い」 は、躍動する生命、前向きな活動、積極的な強さを表し、

「わ」 は、円満、充足そのものの意味や、円満そのものの「分析、分割」の意味があるそうです。

 

これを読み解くと、

躍動する生命がぐんぐん伸びて、その勢いがどんどんほかにも伝わり、ぐいぐい前向きな活動が広がっていく。。。

と読み解けるのですが、、、どうでしょうかね。(私の勝手な解釈ですけど。。)

 

ああ、日本語って面白いですね。

 

私は、道村先生の漢字セミナーを受講していて、(すみません、まだ感想を書いていませんでしたね。) 漢字の持つ意味や、、漢字の成り立ちを勉強するにあたり、日本語の面白さに改めて感激していたのですが、 こうやって、読み解いていくと昔の人の気持ちがわかるような気分になってきます。

 

さてさて、、 2019年の1月から始めている4-6歳までのプレイグループなのですが、こちらのほうも皆様とても楽しく受けてくださっているようなので、 とてもうれしい限りでございます。

 

プレイグループについては、こちらをお読みくださいませ。

 

 

毎回、1.踊り、    2.体操    3.季節の歌    4.語彙遊び    5.参加者の子供たちとの対話    6.工作    7.(たまに物語。紙芝居) を取り入れています。

 

 

オンラインでも、できることはいっぱいありますね。 参加者の皆様から素晴らしいフィードバックが返ってきていますので、 ご紹介いたします。

 

プレイグループ中に歌った歌を、日常で突然歌いだしたり、その場で仕上がらなかった工作が仕上がった時典子さんに見せようと言ったり、プレイグループの時間が終わってからも、遊びの感覚が子どもたちの中では続いているようです。いつも工作の素材などを入れている箱を「典子さんの箱」と名付けたり、典子さんの存在が子どもの中に定着しているようです。2歳の娘も、画面の典子さんに向かってお絵かきを「見てー!」と言っていたので、楽しい時間になっていると思います。

 

日本人家庭があまり近くにないため、日本語は私と話す数時間のみで困っていました。家にいながら日本語に触れられるというのは、フルタイムで勤務している者にとってはとてもありがたい環境です。また、私には思いつかないような工作や歌の提供があり、オンラインコースが終わった後も、私と一緒に日本語で遊んだり話したりできるのがとても嬉しいです。先生はとても明るくて元気で楽しい方です。 お子さまの様子と感想 レッスン中に自分の名前が呼ばれると張り切ります。一番気に入っているのが「うそ、ほんと」の歌で、替え歌を作りながら一緒に遊べるので、家の中に笑いが増えました。
プレイグループに参加するようになってから早くも4ヶ月目になりました。元々人と会って話すのが好きななので、毎週のグループがとても楽しみです。子供達よりもノリノリかもしれません!あと先生がとっても明るくてこっちまで元気になります(^^)ありがとうございます! 日本人コミュニティも日本語学校もない地域に住んでいるので、子供たちにとって貴重な時間となっています(^^)
プレイグループをはじめてぐっと日本語に興味が出ました。周りに日本人コミュニティがなかったためか、娘の日本語への興味は私が押し付けているようなところがあったりました。自分の名前のアルファベットは教えて欲しいけど、日本語では教えなくていいと拒否されていました。プレイグループを始めてから、日本語での通信教育にも興味が湧き、自らひらがな表を見てお手紙を書いたり、絵本の文字を読んだりしはじめました。また知らない言葉を聞くと「どういう意味なの?」と聞いてくるようになりました。私との会話とYoutubeだけの日本語教育に限界を感じていたのですが、プレイグループに参加して3ヶ月後、娘の中で新たな日本語への扉が開いた気がします。 お子さまの様子と感想 週1回ですが、楽しみにこの時間を待っています。一人ではなく画面上でもみんなと一緒に日本語で過ごす時間が楽しいようです。授業内でみんなと一緒に歌ったり踊ったり、一人ではないというのが娘に日本語が話せてよかったと思わせてくれているようです。ふと暇になると「今日は授業ないの」と言っています。

 

 

皆様、いつも本当にありがとうございます。

 

私も、一週間に一度、みんなの顔を見るのが楽しみで、楽しみで。。

 

時間があるときは、次は何を作ろうか?どんな歌を歌おうか?何をお話しようか??と考えています。 またこれを考えることがすごく楽しいです。

 

もう少したったら、日にちを増やして、もっとたくさんの方が参加できるようにしたいと考えています。

 

最近は、ユーチューブや、無料のお遊びが簡単に入るので、ご自宅でできることもたくさんあると思います。 でも、ユーチューブって一人で見ていても楽しくないですよね。

 

プレイグループで同じ音楽がかかっているから、同じものを見た時に 「あっこれ知っているーー」といってノリノリになってきた。とお母さまがおっしゃっていました。

 

日本の歌も、 「はい、これが、さくらのうただよ・。」 といっても、「は?」ですが、 プレイグループで一回だけでも聞いておけば、 「あ、これ前にみんなで聞いた曲だね。。知っているよ」となります。

 

こういうことって大事なんです。 絵本もそうですね。 ユーチューブかなにかでお話の本がたくさんあるので、それを見たあとに、 プレイグループでそのお話をしてあげると、 「それ知ってるよーーー」 となるわけです。

 

ほかの人から話を聞いたり、みんなと一緒にやることの意味はそういうことなんじゃないかなーと思います。

 

大人でも、旅行に行って、何かを見た後に、 家に戻ってきて、テレビでそれを見た時って、「あああああーあれ知っってるよー実際に見たよーー」 なんて、言っちゃいますよね。爆

 

ぜひぜひ、沢山の方に、体験していただきたいです! プレイグループは毎週水曜日に開催していますが、もし、ほかの日ならば試したい! という方がいらっしゃいましたら、もしくは、水曜日に参加したい方がいらっしゃいましたら、 ぜひご連絡くださいませ。 お申し込み、お問い合わせはこちらまでお願いいたします。 ↓

  プレイグループのお問い合わせ


また、海外在住者の、継承語としての漢字研究会も発足いたしました。 もう3月に第1回の会合を開き、4月にする話し合いを決めたところです。 こちらのほうも、ご興味のある方は、ご連絡ください。

  継承語としての漢字研究会のお問い合わせ

 

 

 

「ぐんぐん活気がのびていく」という令和という元号に負けないように、プレイグループの活動も楽しくぐんぐん伸びていきたいと思っています!

 

それではまた! 最後まで読んでくださり、どうもありがとうございました!!

 

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