子供たちが日本の歴史を敬うようになる理由


こんにちは。

 

こちらのブログに書くのも本当に久しぶりです。

さて、長ーい冬休みが終わり、斎藤武夫先生の歴史教室が再開しました!!

 

毎週、火曜日(ロスアンゼルス)、水曜日(アジア、日本)、日曜日(英国、ヨーロッパ)と週3回授業があるので(私はロスアンゼルス時間には時差の関係でほとんど出れませんが)毎回の授業を心待ちにしているのです。同じ授業内容でも、毎回違った授業になるので面白いですね。そして、毎回、新しい発見があります。

 

この間、あまり歴史に興味のないお友達から、斎藤先生の本が読みたいな、と言われたので

学校で学びたい歴史」という斎藤先生の本を貸すことになりました。自分が書いた本ではないけれども、読んでもらえるとなるととてもうれしいです。わたしがこの歴史教室を始めたのは、どこかの国と戦うためでも、自国の歴史を自慢するためでも、鉢巻き巻いて日本大好き!!と叫ぶためでも(鉢巻きは巻いちゃうかもしれないけれども 😳 )、反日の国と戦って悪口を言いあって勝つためでも、どれでもありません。

未来を背負う子供を育てている普通の主婦や日本や世界の未来を背負う子供たちに、「日本」の歴史に興味を持ち、しっかりと事実に基づく歴史、昔からある伝統や風習、日本の神話を知ってもらいたかったのです。(もっともっと理由はありますが。。 😀 )

せっかく日本に生まれたのに、日本の素晴らしい歴史を知らないのはもったいないです。

だから、

「今まで日本の歴史に興味なかったんだ」というお友達が

「斎藤先生の本を読んでみた――ィ」といってくれたことがすごくうれしかったんです。

 

そして、その本をもう一度読み返してみると、斎藤先生の授業の醍醐味をまた思い出しました。

 

引用します。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

自分の身にも火の粉が飛び交うような立場になってこそ、学ぶ意欲も高まり、切実に考えざるを得なくなる。だから、子供たちは必ず自分の立場を決めるのである。(省略)

立場を決めた子供はその理由を簡単にノートに書く約束になっている。ここで少し時間を取る。資料の中から、あるいは資料を越えて、自分の立場の根拠となる事柄をメモしておくのである。

(あんなに激しく言い合って学級の人間関係は大丈夫ですか?)と尋ねられることがある。話は逆である。知的な対決が日常の人間関係を壊すことはない。お互いの違いがわかり、違う理由が理解でき、そのおかげで自分が触発されたり、考えが深まったりするのだ。(省略)

知的な対立は楽しく、よくわかるという実感を通して、子供たちの人間関係は豊かになり、好ましい変容を見せるのである。大げさに言えばそこには尊敬さえ生まれる。

みんな同じだから仲良しなのではない。同じでないことはいずれはわかる。大事なのはみんな違うから面白いということを、目に見えるようにしてやることだ。実感させることである。口先だけで個性の尊重を教えても役にたたない。

学校で学びたい歴史」斎藤武夫。。より。。

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

⇧で先生が書いてらっしゃることは、歴史のことだけではなくて、普段の生活にそのまま当てはまると思うんです。人がやっていることを「あーだこーだ」と、批判してみても、それが自分の身にふりかかってくると、今まで自分が批判していた人と同じことをしていたりすることは普段の生活の中でよくあることじゃないかな?

私自身、意見の違う人と話すことってとても苦手なのだけれども、(すぐにイライラしてしまうから :mrgreen: )実体験として、意見と違う人と話す方法(知的な会話術)を小さいうちからしっていたほうがいいとおもいます。知的な会話というのは、「自分の立場の根拠となもの」があるので、反対意見の人への「人格否定」につながらないのですね。だからこそ、きちんとした会話をすることによって成熟した人間関係つくられていくのだと思います。

また、先生の授業の中でのだいご味は、子供たちがその時代の人になりきって考える、ということなんですよ。

先生は「あなたはどう思う?」とは聞きません。

「あなたが、聖徳太子だったら、どう決める?どう考える?」と具体的な人物をあげるか、

「その時代の人だったらどうする?」と質問します。「今の時代の」あなたに質問するのではないのです。

 

「今の自分の価値観」と「昔の人の価値観」が違うことがこれで「実体験」として学べてしまうのです。ココが大事なところなのです。(なにげに 😐 )なぜなら、同じことをしていても、

住む場所や国、時代によって、「良いこと」や「普通のこと」や「悪いこと」の基準が違うんですよね、

だから、歴史の授業の時子供たちは、「今の基準」でものを考えなくなるのです。そして、まさにその時代の基準で、「自分の身にも火の粉が飛び合う立場になって」実体験として昔の人の苦労がわかるからこそ、その時代の人たちの選択に、敬意を払い受け入れ、今の日本という国の伝統と歴史の重さを敬うようになるのではないかと思います。

 

自分たちのご先祖様に、知らず知らず手をあわせてしまうんですねー。

斎藤先生の本を読み直して、またそんなことを思った一日でありました。ああ、本当にたくさんの人に授業をうけてほしいですわ。

 

さて、、

全70回の歴史教室は、ただ今12回目(中国に追いつこう)となりました。

そして↓

Learn Japanの歴史教室は、まだまだ生徒さまを募集しています。

途中参加大歓迎の、4週間無料体験実地中なので、どうぞふるってご参加くださいませ。

申し込みはこちら。

 

それではまたーー

 

 

 

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です