クリスマスの準備とかんたんリース
こんにちは。
本当にしばらくぶりのアップです。
10月ごろから始まり2か月間かかったひどい風邪で、普段の生活とお仕事以外何もできませんでしたわ。1月21日には、またまたうれしい大人気セミナー「もう不安にならないーマルチリンガル教育論」も開催するのに、音沙汰なくすみませんでした。
さて、イギリスでは、(まあヨーロッパはどこでもそうでしょうが)だいたい、12月にはいると家には、クラスツリーを飾り、クリスマスツリーだけではなく、家じゅうデコレーションをして(日本の七夕の短冊みたいなの)を張り付けたり、きらきらリボンや星、色々なオーナメントなど家中にします。
クリスマスツリーだけで充分じゃん、、と面倒くさがり屋で、あまり行事とか儀式とかに興味がなかったので、毎年ぎりぎりまで(子供たちにせかされるまで)あまり用意もしなかったんですよね。
もうイギリスに来て20年にもなるのにイギリス人にとっての「お正月」のクリスマスを、どうしても軽く見てしまいがちで悪いことをしたなあと思って。。
と、こういう風に反省しているのも、最近、「はっ」と思ったからなんです。
私はふだん「日本の行事」とか、「風習、文化」を子供たちに教えたいと願っているのに、目の前にある「文化」や「風習」を大事にしていなかったじゃん。。と。。
何回も言うようだけど10月から2か月間
「風邪ひいて」悟ったんですわ。(爆)
そういえば、わたしは昔からあまり――式とかいうのにも興味がなく、「どうでもいいのに。。」と思っていて、
1.大学の卒業式にもでなかった。(いつあったのか?)
2.成人式にも出なかった。(着物ももちろん来ませんでした。汗、、)
3.結婚式もあげなかった。
他にも思い出せないが、いっぱいそんなことがあるような気がするんですよね。
それでも、こういう節目,節目っていうのは大切なんだな。。と最近感じてきているんです。目に見えない大切なものなのではないか。。と
思い出にもなるし。。
昔「想い出づくり」っていうドラマがあったけど、人生ってこの想い出作りの繰り返しなのかな――って思いながら、
年が変わる前に心を入れ替えて、
子供たちのために、家の中を今までにないくらい、クリスマスにしてあげようと、頑張ってリースを作りましたよ。(頑張ってというほどではないんだけど。。 😳 )
リースを作るのも、子供たちが喜ぶ顔を見たいからだし、彼らが大きくなって、ちょっと嫌なことがあった時とか、
「おかんが森で蔓取ってきてリース作っていたなー。。ばははっははは-」
って、思ってくれたらいいなあ。なんておもうんですわ。
そして、彼らが大きくなった時に、彼らの子供たちや誰かのために喜ばしてあげてほしいなあと思う。
あっ、、思い出した。。
私が、毎年子供たちのお誕生日の日にだけは「イチゴのケーキ」を作るのは、母がわたしのお誕生日の時に作ってくれたことが今でも忘れられないからなんですわ。
面白いものです。
さて、、作り方といえば、、
近所の森から、前に犬の散歩で目にしていた「蔓」と、ベリーを取ってきて、くるくる巻いて出来上がり。
あーーら簡単。(まあ、簡単じゃなきゃ、わたしには作れなかったけど。。 😯 )
家で育てている、アイビーとラベンダーの葉っぱとタイムを無理やり飾り付けたんだけど、なんかいい匂いが漂ってくるような。。(気持ちだけ。。)
クリスマスツリーに着けようと思っていた小鳥さんを娘がつけてくれたらなんだか、かわいくなりました。
蔓があまったので、大きいのを3つと小さいのをひとつ、調子に乗って作りましたわ。
来年は、秋にたくさん見つけた松ぼっくりも拾ってクリスマスの飾りつけにしよう。
リースはお店にも素敵なものが売っているけど、こうやって自分で作るのがいいな。
今日は柊もみつけたので、明日はクリスマス前に大きいのを作る予定。
乞うご期待!
それでは皆様も、よいクリスマスをお過ごしくださいませ。
P.S
海外で子育て中で、日本語教育にお悩みの方!
来年2018年1月21日に、「もう不安にならない!マルチリンガル教育論」オンラインセミナーを開催いたします。
詳しいことはこちらの記事に書いてありますのでお読みください。
自分一人でもやもやしていた悩みが吹っ飛びますよ!
P.S2
10月からお休みしていた「日本が好きになる歴史教育!」教室が1月からまた再開いたします。第70回授業の32回目ですが、1回1回の完結授業ですので、途中からの参加でも全然大丈夫です。次回は幕末の「ヨーロッパとどう付き合うか?2」からです。幕末の歴史に興味のある方はぜひご参加ください!
斎藤先生のオンラインライブ歴史教室についてはこちらをご覧ください。
番外編
オレンジをオーブンで乾燥させてクローブを埋め込むの巻。。
さすがわたし、、焦がした。。
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