みんなどうやって教案作っているの?海外在住の子供たちに日本語を教えるとき


グループになって教案つくり

こんにちは!

先日、3か月かけて毎月開催していた「おひさまの教科書セミナー」を終えました。
1回だけ参加してくださった方、2回だけ参加してくださった方、3回すべて参加してくださった方、動画だけで参加してくださった方!
総勢42名の方にいろいろな形で参加していただきました!16カ国別々の国からの参加者でした。はあーーインターネットってすごいですね。

皆様、先生方!今回も本当にどうもありがとうございました!

さて、、今回は、グループ分けをしておひさまの教科書の中のお正月バージョンで教案を作ってみました。

まずはじめに、山本先生から、

「教案とは?」というお話から

1.何故つくるのか、

2.どうやって作るのか  

ということをお話しいただいてから、4つのグループにわかれました。

皆様、初めて会う方ばかりだったので、グループになってから自己紹介したり、子供たちの日本語の教育環境の話をしたりして最初の15分は、あっという間に過ぎてしまったようでしたよ。

15分間のワークショップを終えた後に、各グループに

1.授業の教案を作る際の対象年齢や人数

2.児童の興味の対象       

について発表していただきました。

そのあとに、また山本先生のアドバイスやポイント

1。授業の最初と最後は楽しく!(導入で子供の心をつかんで、ああーー楽しかった――と思って帰ってもらう)(これとても大事ですね)

2.こどもが好きなことに関連つける。

3.時間調整の仕方も考えておく。(時間が余った場合や。時間が無くなってしまった時に何を削るかとか、これあるあるですよね。笑)

4.小テストや、書き取りなどは前半に入れるといい。

5.四技能(読む、聞く、話す、書く、)をバランスよくいれる。

を、お話しいただき第2部のワークショップに入りました。

いやーー面白かったです。

わたしは、動画参加者用のための動画に映ってもいいですよ。。といってくださったグループ3の中に黒子として(爆)はいっていて、皆さまの会話を聞いていたのですが、次から次へとアイデアが出るのにうまーーくまとまっていくんですよ。

それに、初めて会った人たちのなかでも自然にグループをまとめるのが上手な人、静かに聞いているのにぱしり!と鋭い意見を言う人、ためになるお話を共有してくれる人、ゆっくりと落ち着いて、わかりやすいようにノートにまとめ上げる人、、とだれも何も言わないのに自分の役割を果たしているのが感動的でした。

だから、このワークショップが終わった後に、山本先生が

「このワークショップで自分の学び方のタイプがわかったのではないでしょうか?

学び方にはいろいろあって、

1.自分の意見をどんどん言いながら学んでいくタイプや、

2.黙って人の話を聞きながら頭をフル回転している人、

様々だと思います。
そして、子供たちもそうなんですよね。

子供たちもいろいろな学び方のタイプがあるので、今日の経験を通じて子供たちをより理解してあげることができるようになったと思います。」

といい、

「今日の目的は、人の意見を聞きながら、教案を作る作業をして、自分自身が成長することでした。」

とおっしゃったので、「なるほどーー」と思いましたよ。

みなさんからのアンケート(とりあえず5つだけ。)

今回は実際に教案づくりをしましたが、自分だけだったら絶対に出てこないようなアイデアをメンバーの方々に出してもらい、こんなこともできるんだなーといろいろ教えて頂きました。
セミナーでは、教案作成のポイントに 先生も頑張りすぎない とありましたが、きっと目の前に子どもたちがいたら、楽しいクラスにしたい、為になる授業をしてあげたい…とついつい頑張ってしまうんだろうなと思いました。 K様

「先生も頑張りすぎない、楽しく出来る授業!」常に心掛けて教案作成に臨みたいと思います。子供よりも先生が楽しみ過ぎない程度に(笑)オーストラリア在住。

世界各国に同じ目的を持って日本語教育に取り組む「同志」がたくさんいるということが知れてとても貴重な機会となりました。ありがとうございました。今後もこのような機会があると嬉しいのですが、例えば、教案・活動例などを募って、これは良いというようなものを共有できる機会があると現場の教師達には有益な情報・体験となるのではないかと思います。いかがでしょうか?H様

同じグループの方々から色々な指導方法の情報をいただけた事はよかったと思います。定期的にこういったワークショップを実施していただけたら嬉しいです。(匿名様)

本日はありがとうございました。進んだ技術でこういった機会に参加することができ、とても将来性を感じました。また各国に同じ志しを持つ仲間がいて、同じように悩みながらも前をむいていらっしゃることをしれてとても励みになりました。山口尚子様

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セミナーを開催して思ったこと

今回は、グループ分けをしての初めての教案つくりで、セミナー1時間半の中で、ワークショップ、先生方のアドバイスやプレゼンテーション、質問の時間ができたことはよかったな、、と思うのと同時に、これからのセミナーの課題やこれからやっていきたいことなども見えてきました!!

海外に住んでいる子供たちを教えている先生方は、日本の学校での教師の免許をもっている方ばかりではありません。

免許がないどころか、子供を産んで自分の子供を育てているうちに、いつの間に人様のお子様に教えるようになった方もたくさんいると思います。免許があれば、いい先生だというわけでもなく、教員の免許をもっていなくても、試行錯誤で面白い授業をする先生方もたくさんいますが、それでも、、「これでいいのかな??」なんて思ってしまう方もいるのではないでしょうか。

でも、同じ経験をしている海外に住む他の先生とお話をすることで「ああ―なるほどね」とか、「私のやり方は間違っていなかったんだ」と確認することができる機会というのはいいものだな。。と思いました。

もっともっとこういった機会を増やしていきたいと改めて思った次第です。

それにしても、、いつも思うのですが、日本人ママや、先生の教育に対する考え方には頭が下がる思いでいっぱいですよ。
本当に皆さま、勉強熱心で、いかにして子供たちに飽きないで楽しく日本語を話せるようになってもらえるか?ということを
考えていらっしゃるのがとてもよくわかりました。こんなお母様、先生方に教えてもらえる子供たちは幸せだなーなんて思います。

5月から3回にわたって続けてきた、おひさま教科書セミナーはこれで終わりましたが、新たな課題も見えてきましたので、近いうちに別のセミナーを開きたいと考えております。「こんなセミナーがあったらな」「こんなことが悩みです」というものがありましたら、検討したいと思っていますのでご連絡くださいね。

それでは、、今回も沢山の方に参加していただいたことをとても感謝しています。
参加者の皆様、応援してくださった皆様、おひさまの先生方!どうもありがとうございました。


第1回、2回と写真を撮り忘れたので、(汗)第3回こそは!!と思ったのですが、私のカメラが動かず、すでに会場を退出なさった方もいまして、、申し訳ない。。

皆様、いい笑顔でした!!

追記!

そういえば、セミナーで、参加者の方から教えていただいた漢字の本を紹介いたします。

道村静江著書

全員参加! 全員熱中! 大盛り上がりの指導術 読み書きが苦手な子もイキイキ 唱えて覚える漢字指導法 (特別支援教育サポートBOOKS) 単行本 – 2017/7

紹介してくださった方のコメント(白石様、ありがとうございます!)

(漢字学習のもっとも弱者であるといわれている視覚障がいを持つ子どもたちが分かりやすく学べるようにと、15年間の試行錯誤とご自身の研究をもとに作り上げられた「読んで学ぶ」漢字学習の方法。娘が日本の小学校に体験入学させてもらっているときにそのクラスで取り組まれていた学習方法。まったく漢字を学習しなかった娘が、その学年の1学期に学ぶ漢字を2週間ほどで、すごく楽しみながらすすっとマスターしてしまった学習法なので、シェアさせてもらいました。海外で日本語を教える際にも可能性を感じ、わくわくしています。)

そして、これ↓もよいですね――中学生向けに理科や社会のための漢字があるのがうれしい!

かんじだいすき  (H様ありがとうございます!)

かんじ だいすき(一)ー(五)+中学生にむけて ~日本語をまなぶ世界の子どものために~ <テキスト>
国際日本語普及協会 (著)

そして、他には

毎日ドリル≪他にもいろいろありそうです)↓、こぐま会KUMON, 奨学社≪他にもいろいろありそうです)↓  などお薦めを教えていただきました。(山口様ありがとうございました!)

また、よい教材だと思ったものを教えていただきましたら、ご紹介しますね!!

一押しはこれ!!笑

おあとがよろしいようでーー笑、笑、笑

それではまたーー!!

みんなどうやって教案作っているの?海外在住の子供たちに日本語を教えるとき

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