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バイリンガル子育てで、親が必ずやるべきこと

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バイリンガルで親がやるべき事、海外子育て。
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バイリンガルで親がやるべき事、海外子育て。

 

こんにちは!

 

この間、はてなブログで、「バイリンガル教育 国語の勉強が嫌になった時」 

の対策を書きましたが、今回は、

 

「バイリンガル子育てで親が必ずやるべきこと(日本在住編)」

について書いてみたいと思います。

 

バイリンガル子育てで、親が必ずやるべきこと(日本在住編)

かならずやるべきことは、ズバリ 

「自国の歴史や文化を教えること」です。

 

まあ、これをいっている人は多いと思うので、「知っているよーー目新しくないわ。。」

 

と思う方もいるでしょう。うふふふふ。わかりますよ。

でも、「自分の国が大好き」になると、自尊感情が高まり、他の人のこと(他の国のひと)のことも

大切にするようになるんです。

 

いい例が、、このあいだのラグビーに試合ですね。

この動画をみてください。↓

まあ、みんなラグビーが好き、、ということもありますけど、

アイルランド人の日本への応援って、、ちょっと感動的ですよね。

 

本当に、心からラグビーを愛し、自分の国を愛しているからこそ

こんな風に自分の国を負かした国の応援ができるのではないかと思います。

 

日本の何を教えればいいの?

「いつか子供が海外で活躍できるように!」

とバイリンガル教育をしているのならば、

 

1.日本の成り立ち、

2.天皇陛下について

3.神社やお寺の関係

4.どんな歴史を持っているか(大体の流れ。王朝が途切れていない長い歴史のある国ということがわかればいい。)

5.外国との関係

 

は言語とともに、お子さんに教えるべきだと私は思っています。

 

一番大事なのは、

「先人たちが努力して紡いできた長い歴史が日本にはあるということ。」

「それによって、自分たちが恩恵を受けているということを知ること。」

(例えば、日本の最先端の技術開発は長い間の歴史で受け継がれてきたノウハウによるものも多い。)

先人たちがどのようにして、日本の心をつなげてきたか。

 

ということかなー。

 

これだけ知っていれば、将来外国に行って交渉ごとをする時、生活する上で、比較対象ができて色々な意味で

大きな成果を上げられると思います。

 

さてさて、、

古事記は、日本のことを物語風にして知るには、とてもいい教材だと思いますよ。↓(英語バージョン)

上に書いた、1から4までの必ず学ぶべきことは、

小さい子用の古事記を読んだらわかりやすく書いてあります。

 

5の外国との関わりは大きくなってからでもいいでしょう。

 

小さいうちは、古事記の絵本や、物語を読んであげるだけでもいいと思います。

 

日本に住んでいるのなら、神社やお寺は身近なものでしょうから、

何もしなくても自然を尊ぶ気持ちは生まれてくるでしょうね。

 

あとは、、トイレには神様がいて、、とトイレと水回りを綺麗にして、お皿洗いをしっかりやらせる!

 

(バイリンガル教育と関係ないかもしれないけど、将来色々な国の人と関わりあったり交渉したりする上で、地に足がついて腰が低く、汚いと思われていることを喜んでやるような人間はどこに行っても好かれれるし信用されるでしょう。)

 

日本のことを知るのに、大人が読むべきおすすめの本は?

「日本の心の教育」境野勝悟先生のご著書です。こちらは先生の私立花巻東高校での講演録なのですが、「さようなら」の意味から入り、「日本の心」をこの本を読めば誰でもすぐに感じられる大傑作の本です。

 

子供の心に光を灯す 日本の偉人の物語  子育て和ごころ塾の白駒妃登美先生のご著書です。白駒先生の優しい愛に溢れた文章が私は大好きなんです。白駒先生にかかったら歴史上のどんな悪役でも「そうかーあの人の立場ならそうだったかも。」と思わせられてしまう語りの魅力があるんですよねー!

 

 

親子で学ぶ 偉人伝 荒川一彦、荒川春代 これは1巻から4巻まであって子供向けの本だけど、大人が読んでも面白い!昭和の時代に育った私たち親(まあ、今は元若いかもしれませんが。)が聞いたこともないような偉人から名前は知っているけど何したんだっけ?という偉人のお話がのっています。

 

 

千年、働いてきました 野村進  これは面白いー日本には創業百年以上になる会社が10万以上あるという。ここから入るのだけれども、「長ければいい」というそんな単純なものでない日本の強さの秘密がわかったような本。これを読んで「バトンタッチ」していく大切さとなぜ日本が物作りが上手で技術大国なのかという秘密がわかります。

 

 

 

まとめ

 

日本にいて、バイリンガル教育をやるために、親がやるべきことを書いてみましたが、

結局どこにいても、バイリンガル教育をしていなくても、親がやるべきことは一緒かなーと思いました。

 

子育てで、何が正しいとか、正しくないとか、、ないと思うんですよ。

 

ただ、海外生活で出会ったたくさんの人がいう一致した意見、、

 

「もっと日本のことを勉強しておけばよかった。。」

言葉が話せても、自分の意見が言えない自分に気がついた。(自分の国のことも知らないので、比較する対象がないしできないから意見が言えない。)」

 

こういたことを、今、日本でバイリンガル教育をしている人には、知っていただきたいなーっと思い記事を書いてみました。

 

最後まで読んでいただき、どうもありがとうございました。

 

 

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